睡眠指針8 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。睡眠指針8 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。

睡眠で疲労を回復するためには、自分に必要な睡眠時間をしっかり確保することが大切です。指針から、なぜ睡眠不足を防ぐことが必要なのかを学び、日々の生活の参考にしてください。

睡眠12箇条第8条 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 日中の眠気が睡眠不足のサイン 睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる 睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる 午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善 睡眠12箇条第8条 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。 日中の眠気が睡眠不足のサイン 睡眠不足は結果的に仕事の能率を低下させる 睡眠不足が蓄積すると回復に時間がかかる 午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善

仕事のためにも睡眠時間の確保を仕事のためにも睡眠時間の確保を

働き盛りの世代は、仕事や勤務形態などの理由で、必要な睡眠時間をとれない傾向があります。総務省の調査でも、40歳〜54歳で睡眠時間が短いことがわかっています。

睡眠不足は健康を損なうだけでなく注意力や作業能率を下げるため、生産性を下げ、事故などをおこす危険を高めます。忙しくとも必要な睡眠時間を確保することが大切です。自分の睡眠がたりているかどうかは、日中の仕事や活動に支障をきたす程度の眠気がないことが目安となります。

睡眠不足が続くと回復が難しくなる睡眠不足が続くと回復が難しくなる

睡眠不足が続くと、疲労回復は難しくなります。休日の「寝だめ」では作業能率の回復には不十分であることがわかっており、起床時間が遅くなることで体内時計がずれ、翌朝の目覚めが悪くなります。睡眠不足による疲労が蓄積しないよう、毎日十分な睡眠時間を確保する必要があります。

30分以内の昼寝で睡眠不足をカバー30分以内の昼寝で睡眠不足をカバー

どうしても夜間に必要な睡眠時間がとれなかった場合は、午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、作業能率の回復に役立ちます。

睡眠コラム
睡眠と安全

睡眠は心身の健康だけでなく、安全にも大きく関係します。
睡眠不足や睡眠障害があると、疲労感、集中力低下、眠気、意欲の減退などから、作業能率が下がり、ミスや事故を招きやすくなります。一晩の徹夜でビールを一本飲んだくらいまで能力が低下することがわかっており、とくに睡眠時無呼吸症候群などで日中に強い眠気が生じた場合、交通事故など重大な事故をおこしやすくなります。

眠気が原因とされる重大事故としてはスリーマイル島やチェルノブイリの原発事故、スペースシャトル・チャレンジャー号の事故が有名ですが、国内でも2012年に関越自動車道で高速ツアーバスによる死者7名、負傷者38名の事故がおきています。

睡眠不足や睡眠の異常を放置しないことが、安全を守るために重要です。睡眠に異常があるときは軽視せず、かかりつけ医や専門医などに相談しましょう。