睡眠指針5 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。睡眠指針5 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。

睡眠のリズムは、個人の体質や季節により変わってきます。日中眠くならない程度を目安に、自分に合った睡眠時間を見つけましょう。指針から、睡眠に関するポイントを学び、日々の生活の参考にしてください。

睡眠12箇条第5条 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 必要な睡眠時間は人それぞれ 睡眠時間は加齢で徐々に短縮 年をとると朝型化 男性でより顕著 日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番 睡眠12箇条第5条 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。 必要な睡眠時間は人それぞれ 睡眠時間は加齢で徐々に短縮 年をとると朝型化 男性でより顕著 日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番

標準的な睡眠時間は6~8時間標準的な睡眠時間は6~8時間

日本人の成人の睡眠時間は6時間~8時間の人がおよそ6割をしめ、これが標準的な睡眠時間と考えられます。しかし睡眠不足が続いたり、日中活発に動いたときは、いつもより長めの睡眠時間が必要になります。

睡眠時間は季節や年齢によっても変わる睡眠時間は季節や年齢によっても変わる

睡眠時間は季節によっても変動します。日の長い季節は短くなり、日の短い季節は長くなります。ある調査では、冬にくらべて夏がおよそ25分短いという結果が出ています。

夜間の睡眠時間は年齢によっても変化します。病気のない健康な人では10代前半までだと8時間以上必要なのに対し、25歳では7時間、45歳では6.5時間、65歳ではおよそ6時間と、年をとるごとに睡眠の量は減っていきます。また、年齢を重ねるごとに早寝早おきで朝型になり、とくに男性に顕著です。

翌日眠くならないのが適切な睡眠時間翌日眠くならないのが適切な睡眠時間

睡眠時間はその人、そのときどきで最適な長さがあり、長くとったからといって、健康になるわけではありません。日中に眠くならない程度の睡眠時間がその人に合った睡眠時間です。

睡眠コラム
睡眠のリズムには個人差がある

早おきは三文の得、とはいいますが、朝に強いか、夜に強いかは体質的な個人差があります。体内時計の周期が24時間より短いか近いと朝型、24時間より長いと夜型になりやすいと考えられています。夜型の人は無理に早おきするよりも、自分の特性に合わせた効率的な時間の使い方をするとよいでしょう。なお、齢をとるにつれてだんだん早おきになりますが、これは加齢によって体内時計の働きが全体的に朝型になるためです。男性に顕著で、50歳をすぎたら夫婦の睡眠時間はずれやすくなります。

また、以前は理想の睡眠時間は8時間とされていましたが、必要な睡眠時間は年齢や昼間の活動量などによって人それぞれ違うことがわかってきました。そこで現在は、“日中眠くならずにすごせていれば睡眠時間は十分”という考え方に変わってきています。時間にこだわって「眠らなければ」と意気込みすぎると、かえって寝つけなくなったりします。

朝型か夜型か、睡眠時間は何時間がちょうどいいか、自分の睡眠のリズムを理解し、自分に合った睡眠のポイントを見つけましょう。