ビジネスパーソンのためのメンタルヘルスマネジメント 2ndシーズン

心の健康は、仕事のパフォーマンスを左右することも。 心の健康のために、ぜひ実践してほしいのがセルフケアとコミュニケーション能力UP。 ここでは、ちょっとしたアイデアやすぐに実践できる方法を提案します。

今日からできるセルフケア

~週の半ばに休みをつくる~

疲れをためすぎないための技(テクニック)

いくつか仕事が重なるなどして、ハードな毎日を送らざるを得ない場合もあります。そんなとき、週の半ばである水曜日にたっぷり眠る日をつくるなどの工夫をすると、疲れがたまりにくくなります。

マンガ:「疲れをためすぎないための技(テクニック)」

長時間労働とストレスの関係

過重労働が脳卒中や心臓病などの循環器病の発生リスクを高めたり、うつ病などメンタルヘルスに影響することがわかっています。では、何が悪影響を与えているかというと、睡眠不足が最も問題ではないかと考えられています。

長時間の労働が睡眠不足を招き、心身の機能が低下して仕事の効率が下がり、さらに長時間労働を招くという悪循環が体調不良、そして心身の病気につながるというのが、長時間労働がストレスとして影響する主な理由と考えられているためです。忙しいときでも、どう睡眠時間を確保するかが、ストレス対策として重要といえます。

おすすめのセルフケア

最低限眠る時間をキープする

仕事が忙しいときでも、ちょっと時間ができると「ストレス発散のため」と遊んだり、楽しみに時間を使いがちですが、結果として睡眠時間の短縮につながります。体質にもよりますが、睡眠時間は5時間を切ると悪影響が出はじめるので、必ず5時間以上はキープできるよう生活を組み立てましょう。

週の真ん中にたっぷり眠る日をつくる

水曜日は早めに帰り、思いきり早めに寝床に入って体を休めましょう。いつもより早く目覚めても気にせず、骨休めのつもりで横になっていましょう。

アルコールに気をつける

忙しい時期はいつもよりアルコールは控えましょう。遅い時間に帰ってから“疲れを癒す”などと飲むと、睡眠不足を招いたり、翌日の仕事の効率にも響きます。仕事が遅くなるときは夕方軽食をとると、夜遅くのドカ食いを防げるだけでなく、お酒の欲求が少なくなります。

夜、体をほぐす

仕事中も定期的にストレッチなどで体を伸ばすのが理想ですが、忙しい時期はつい忘れてしまいがち。とくにデスクワークの人はずっと同じ姿勢が続き、体が凝りかたまっています。寝る前などに体をほぐして、1日の疲れをねぎらってあげましょう。